それでもボクはやっていない
周防監督の久しぶりの映画。真っ向から 警察の取り調べ、検察官の取調べ、裁判の現状に挑んだ姿勢に大賛成。立証の難しい電車内の痴漢事件をとりあげた。この映画を見ると満員電車に乗るのが怖くなる。身動き出来ない状況で すぐそばに女性がいて声を上げられればどうしようもない。誰が触ったか、どんな人が側に居たか後から思い出せない。・・・女学生に腕を捉まれた青年がたどる 辛い、腹の立つ経過がたんたんと描かれている。
満員電車に乗る時は両手を挙げてつり革に掴っていないと 痴漢に間違えられられますぞ。評価⑤
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周防正行監督の久しぶりの新作です。 今までもユニークな題材を選んできた周防監督で [続きを読む]
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