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2009年10月25日 (日)

沈まぬ太陽

沈まぬ太陽

①原作は山崎豊子の社会派長編小説。②昭和30年代から60年代。日本が高度成長を進む激動の時代。巨大企業国民航空社員、恩地元が巨大組織の中で翻弄されながら、強い信念と不屈の精神で過酷な状況を克服していく物語。「アフリカ篇」「御巣鷹山篇」「会長室篇」3部作のこの長編は小説で読んだが、読み応えがあり一気に読んだ記憶がある。映画も10分の休憩入りで3時間半の長さだが、全然退屈しない。③「これはフィクションであり実在の人物団体などとは関係がありません。」そうだが、国民航空とは今再建問題でもめている日本航空がモデルと見えるのは致し方ない。④主演の渡辺謙は自らこの役を志望したそうで、役柄はピッタリである。⑤山崎豊子のこの小説にはいろんな誹謗があるようだが それを誠実に映画化した勇気がいい。評価⑤ 

2009年10月13日 (火)

カイジ

①人生逆転ゲームと副題つき。副題につられて見に行った。原作は福本伸行の漫画。②原作は読んでない。見終わって 現実離れしたナンセンス劇だと思った。多額な借金を抱えた「負け組」の若者を捕まえて、命を賭けた究極のゲームに挑ませる悪徳金融会社に伊藤カイジが巻き込まれる話。③ゲームは三つ。限定ジャンケン、鉄骨渡り、Eカード。うち 鉄骨渡りはまったくナンセンス。あんなに体がフラフラする状況で直ぐ落ちないのがおかしい。カイジだけ助かると思うのも当たり前。落ちたら話は終わりだもの。そして 落ちて死んでいくのを笑って見物している人たち・・・残酷だ。 ジャンケンはまあまあとして、Eカードは面白かった。しかし ゲームにイカサマはつきものと思うべし。④主演の藤原竜也は役にはまって熱演。ビールの美味さをよく表現した。CMに使える。⑤最後 死んだ三好氏の娘の働いているパチンコ店の一連のシーンが良かったので。評価③

カイジ ~人生逆転ゲーム~

2009年10月 2日 (金)

火天の城

①直木賞作家山本兼一の第11回松本清張賞受賞の同名小説の映画化。②織田信長に命じられ、空前絶後の巨大建築「安土城」の築城に挑んだ、熱田の宮大工岡部又右衛門たちの3年間のドラマ。③見所・・1、設計コンペでの模型火災実験。吹き抜けのない岡部の城が火災に強いことが証明される。・・2、親柱に使う2尺5寸角の巨大檜探し。敵地武田領の木曾にしかないので、それにまつわる事件や運び方に注目。・・3、3万貫の蛇石の運搬とその際に起こる、武田の喇叭による信長暗殺未遂事件。・・4、完成まじか、親柱周囲の地盤沈下が起こり親柱4寸切断に迫られる。ジャッキのない時代 どうするよ?・・・と、いろいろ見所があって退屈しない。④岡部又右衛門の西田敏行が熱演。その妻の大竹しのぶが「さすが!」という演技を見せる。⑤又右衛門の娘が思いを寄せる若い大工が戦死するが、突然帰ってきたり、長尺檜の運搬を見せなかったり、武田の美人喇叭が唐突だったり、おかしなところもある。なお 信長の栄枯盛衰の果て、完成後3年?で残念ながら消失したのも見せてほしかった。評価④

火天の城

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