麒麟の翼
①原作は、東野圭吾の小説「加賀恭一郎シリーズ・新参者」。加賀刑事には阿部寛。②腹を刺されたまま8分間歩き、日本橋の麒麟像の前で息絶えた男、青柳武明(中井貴一)。ある会社の部長。これが発端。一方、近くで青柳のカバンを持った男が見つかるが、逃げて車に撥ねられ意識不明の重体になり、容疑者になるが、その後死亡する。③加賀は被害者の行動に疑問を抱き捜査にあたる。他方、被害者の会社に容疑者が非正規として働きクビになっていたことが判明。一挙解決と思われるが・・・? 加賀刑事の捜査により、被害者、容疑者の知られざる一面が次第に明らかになっていく。④事件の裏に、労災、いじめ、家族や恋人の愛と絆が描かれる。⑤麒麟の翼の意味は・・・謎が次々解き明かされる過程が面白い。評価④
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