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原作は1997年のベストセラー、妹尾河童の自伝的小説。戦前から戦後まで暗い時代を生き抜いた洋服屋一家4人の物語。少年Hは息子の肇がセーターの胸にイニシャルのHの刺繍をつけていることをいう。実際に夫婦である水谷豊と伊藤蘭が共演。評価④ この小説は毎日出版文化賞特別賞を受賞、文部省も推奨するなどしたが、同年代の児童文学作家山中恒が「間違いだらけの少年H」で、戦後になるまで誰も知らなかったはずの事実をまるで未来から来たかのように予言していることなど、多くの事実誤認を指摘して話題となったことでもよく知られる。
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