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①直木賞を受賞した葉室麟の小説の映画化。②題名は 無実の罪を背負って幽閉されている主人公が その日暮らしを蜩に例えて書いている日記のこと。③お家騒動に巻き込まれた戸田秋谷は お家を守るため無実の罪を背負い10年後の切腹を命じられる。その間 執筆している家譜の完成も命じられる。7年後 壇野庄三郎がその監視役を命じられ戸田家の妻、娘、息子と共に暮らすことになる。④それから3年後までの経緯が淡々と綴られる。⑤お家安泰のため犠牲になった人たちが哀れ。後味悪し。評価★★★☆☆
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