キネマ野郎の部屋・映画批評

①謎の巨大なMAZE(迷路)に送り込まれたトーマスら若者達の運命を描いた近未来のスリラー。②高い壁に囲まれたエリアに　３年前から月１回彼と同じような若者と生活物資が送り込まれ　団体生活が営まれていた。エリアの周囲には巨大な迷路があり　その謎を解かなければ外部へ出られない。③迷路の扉は朝開き夜閉じる。日中に彼らは探索を続けるが、ベイラーという謎の生物に襲われ死者も出る。④そして　月１回の生活物資と共に初めて女性が送り込まれてくる。女性の手には「これで最後だ」というメッセージが握られていた。遂に若者らは　最後の脱出を敢行する。たまたま扉に挟まれて死んだベイラーの体内にあった物体のシグナルに導かれて・・・⑤何のために彼らが迷路に送り込まれたのか・この謎に惹かれてラストまで一気に見てしまう。原作は３部作だそうで、第２作の予告編もあった。期待したい。★★★★☆